• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

原発作業休止は作業員テロ疑い? 東電「言及できかねる」

「ナンか、俺たちがテロリストと疑われているみてえで、気分が悪いっぺよ」――ある作業員が、本心を打ち明けた。

 東電は伊勢志摩サミットに合わせ、27日までの3日間、福島第1原発の作業の大半を休止させた。続けているのは、原子炉冷却やパトロールなど止められない作業のみ。廃炉作業の中断は原発事故の収束より、サミットの成功を優先させたも同然で、それこそ来日中の海外要人たちからも奇異な目で見られるだけだろう。

「サミットに向け、国から各電力会社にテロ対策の一環として警備強化の依頼がありました。作業を継続しながら、警備体制を強化する方法も考えましたが、そもそも欠かせない作業を除き、作業を休止すればトラブル発生のリスクは減る。作業の分量が減れば、警備員の目もより届くようになります」(東電・広報部)

 そう説明した上で、「今回の措置は、作業トラブルが起きたときにすぐ対応できるようにするため。テロ対策であるかは答えられない」(同)というから、どうにも歯切れが悪い。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    作家・中村文則氏が警鐘 「全体主義に入ったら戻れない」

  2. 2

    菅長官が“枚方市”を誤読し大炎上…被災自治体「抗議した」

  3. 3

    9歳女児が下敷きに “違法建築ブロック塀”誰が有罪になる?

  4. 4

    高プロの仰天デタラメ実態「年収1075万円以上」に根拠なし

  5. 5

    神戸市64歳職員が1日3分の“中抜け”で厳罰減給になったワケ

  6. 6

    米朝会談後に「空白の8時間」 金正恩は何をしていたのか

  7. 7

    消防士の腕で眠る赤ちゃん…写真が急拡散したそのワケとは

  8. 8

    原発再稼働で二枚舌 新潟県知事にくすぶる“選挙違反”疑惑

  9. 9

    “大口”止まらず…本田圭佑が「結果にコミット」と独演会

  10. 10

    父の遺体をBMWに乗せて埋葬…ナイジェリア男性に非難殺到

もっと見る