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就任7年スルー…静岡県知事の海外出張54泊分が“上限超え”

 舛添騒動が、静岡県知事に飛び火している。川勝平太知事(67)は就任した2009年以降、ロンドン、ホノルル、ソウルなどに海外出張しているが、72泊のうち、4分の3に当たる54泊の宿泊費が条例の上限を超えていた。朝日新聞の情報公開請求を受けて、14日の定例会見で明らかにした。

 県の規定によれば、知事の海外宿泊費は、地域によって1万7400~2万9000円と上限が決められている。「やむを得ない事情」がある場合に限ってオーバーしてもOKというが、川勝知事は規定の2倍が14泊、3倍も4泊あったという。川勝知事は同日の会見で「すべて特段の事情があった」と釈明していたが、政治資金オンブズマン共同代表で神戸学院大教授の上脇博之氏はこう言う。

「川勝知事は先方の主催者から宿泊先を指定されたことを主たる“事情”として挙げていますが、理由になりません。指定のホテルが上限を超えていた時、『予算を超えているので他を指定してほしい』と申し出たのでしょうか。いま地方の財政は厳しい。多くの知事は財布の紐を固くして出張するのですが、驚きですね」

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