色丹島で幅を利かせる中国資本…知られざる北方領土の今

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「ウラジーミル、私たちの世代が勇気を持って責任を果たしていこうではないか」

 先週訪ロした安倍首相の薄気味悪いラブコールに、プーチン大統領は能面ヅラでうなずいていた。安倍首相は十八番の札ビラ外交で狡猾なプーチンと駆け引きできると考えているらしい。

 日本が長年、返還を求めてきた「択捉島」「国後島」「色丹島」「歯舞群島」の北方領土4島は果たして戻ってくるのか。

 筑波大教授の中村逸郎氏(ロシア政治)はこう言う。

「米国を牽制し、アジアへの覇権を強めるプーチン大統領にとって、北方領土は要衝です。北端に位置する択捉と国後の2島は陸地面積の9割超を占め、軍事力の増強を進めている最中です。プーチン大統領が手放すはずはありません」

 ロシアは昨年、択捉と国後の2島で計392の軍事関連施設の建設に着手。3500人規模の部隊を駐留させ、新たな駐屯地の建設を着々と進めているという。

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