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安倍政権思いつき改革 氷河期世代“正社員化”は問題山積

「何を今さら」とネット住民はカンカンだ。安倍政権が就職氷河期(1990年代後半~2000年代前半)世代の“正社員化”をブチ上げた。

 現在、無職か非正規社員の氷河期世代を採用した企業に助成金を支給する制度を来年度から創設するというが、ネット上は「今さらもう遅い」「制度を悪用されて食いモノにされるだけ」などと大炎上している。それも当然で、安倍政権はまるで実態を分かっていない。

 少子高齢化もあって、確かに中小企業の人手不足は深刻だ。日本商工会議所が全国の中小企業を対象に行った今年の調査によると、約56%が「人手不足」と回答しているが、新制度の対象になるのは、過去10年間で5回以上の失業や転職を経験した35歳以上の無職や非正規社員だ。

■思いつき改革で企業は動かない

 特定社会保険労務士の稲毛由佳氏が言う。

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