TPP固執に垣間見える 21世紀型の「大東亜共栄圏」構想
さすがに往生際が悪すぎる。安倍首相が今国会でのTPP承認と関連法案の成立に、いまだ固執している。
衆院での強行採決に続き、今度は自然成立を狙って、11月30日までだった会期を延長させた。会期末までの法案成立が困難となったのは、山本有二農相の度重なる失言や、ちぐはぐな国会…
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