移民排斥でモスク銃撃も “テロの標的”にされる25カ国地域

公開日:

 トランプ米大統領の入国禁止令で、世界が混沌としてきた。反発したカナダのトルドー首相が難民の積極受け入れを表明した直後、ケベック州のモスクが銃撃され、6人が死亡した。イスラム系移民の流入を嫌う跳ねっ返りの犯行とみられている。オランド仏大統領やメルケル独首相もトランプとの電話会談で強硬な移民排斥を批判。各地で反イスラムの連中が行動を起こす可能性がある。

 軍事ジャーナリストの世良光弘氏は言う。

「カナダ東部のケベック州は国内で唯一、仏語を公式語に定めるほどフランス色の強い地域で、フランス世論の影響を受けやすい。フランスでは極右政党、国民戦線(FN)のルペン党首が4月に始まる大統領選で本命視されるほど、右傾化が進んでいます。トルドー首相の発言が引き金になり、欧州で多発する反移民テロが飛び火したとみていいでしょう。民族自決主義が高まるフランス、ドイツ、イタリア、オーストリアでは対立が深まり、こうした騒動が相次ぐ危険性が高まっています」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    女が嫌いな女3位 伊藤綾子が暗示する“におわせメッセージ”

  2. 2

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  3. 3

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  4. 4

    安倍首相が怯える 近畿財務局“森友キーマン”証人尋問Xデー

  5. 5

    ファン心配…築地「吉野家1号店」営業終了で店長はどこへ

  6. 6

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  7. 7

    メジャーGMも視察 加熱する菊池雄星争奪戦“禁じ手”の恐れ

  8. 8

    「言論の自由がない」D.スペクターさん東京五輪狂騒に苦言

  9. 9

    大坂なおみが目指すWTAファイナル “超VIP待遇”の仰天全貌

  10. 10

    【日曜中山11R・オールカマー】今年も絶好調!ルメール レイデオロ

もっと見る