職員が失神…“七人の侍”本橋豊島区議にドーカツ疑惑浮上
都議選の“小池新党”公認候補にドーカツ疑惑が浮上している。渦中の人物は豊島区の本橋弘隆区議(55)。小池都知事が圧勝した都知事選で、所属する自民党東京都連の方針に逆らって小池支援に回った「七人の侍」のひとりだ。スッタモンダで自民党から除名され、地域政党「都民ファーストの会」入り。小池側近でもある。
豊島区議会関係者がこう言う。
「騒動が起きたのは、今年の第1回定例会初日(2月17日)です。本橋区議ら5人が自民党から離れ、新会派『都民ファーストの会豊島区議団』を立ち上げたことに伴って、本会議で議席変更があった。本橋区議はその段取りや議席順が気に食わなかったのか、本会議後に議会事務局長を会派控室に呼びつけて叱責。事務局長に同行した職員がその迫力に驚いて失神してしまい、救急車を呼んで病院へ運ばれたというんです。この職員は持病があったようなのですが、どれだけ罵声を浴びせたのかと騒ぎになっています」
事実だとしたら尋常じゃない。本橋区議を電話で直撃した。
――17日の本会議後に事務局長らを呼びつけ、怒声を上げたのは事実ですか? 職員が気を失い、救急搬送されたと聞いています。