• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

ふくおかFGと十八銀の統合に待った 公取が地銀を滅ぼす

 再編で生き残りを探る地方銀行には衝撃だ――。地銀大手のふくおかFGと長崎県が地盤の十八銀行は、10月に予定していた経営統合を無期限に延期する方針を固めた。統合すれば7割を超える長崎県内の融資シェアについて、公正取引委員会が難色を示していて、審査が通るメドが立っていないためだ。今回の公取の強い姿勢は、地銀再編を減速させ、展開次第では地銀が消滅することにもなりかねない。

 麻生太郎金融相は21日の閣議後の会見で「期限を切らないイコール(可能性が)ゼロではない」と統合の可能性を示唆したが、東京商工リサーチ情報本部長の友田信男氏は「もともと今年4月の統合を目指していましたが、1月に半年延期し、今回は無期延期です。よっぽどのウルトラCがないと統合は難しくなった。事実上の“白紙撤回”です」と言う。

 全国14都府県は地銀が3行以上もある。低金利や人口減で厳しい経営環境の中、統合や再編に“活路”を見いだす地銀も少なくない。金融庁も森信親長官を先頭に地銀再編を推し進めてきたが、公取の思わぬブレーキ。地銀はどうなっていくのか。金融ジャーナリストの小林佳樹氏はこう言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    県警・消防は380人動員 なぜ理稀ちゃんを発見できなかった

  2. 2

    逸材ゴロゴロ 夏の甲子園“契約金1億円”ドラ1候補7人の名前

  3. 3

    もし破局したら…“恋愛露出狂”剛力&前澤社長の未来予想図

  4. 4

    まるで炎上商法 “超人ショー”と化した24時間TVの存在価値

  5. 5

    まるで大使館…剛力彩芽&前澤社長の“100億円豪邸”を発見

  6. 6

    総裁選で論戦拒否…安倍首相が打って出た「逃げ恥」作戦

  7. 7

    ドラ1候補社会人も“直メジャー”…日本球界はなぜ嫌われる

  8. 8

    キムタクは“御一行”で…被災地を単身訪れた斎藤工との差

  9. 9

    国連が原発作業員の被ばく危惧も…安倍政権またもガン無視

  10. 10

    進学説の真偽は…金足農・吉田輝星めぐるプロ争奪戦の内幕

もっと見る