報酬は8年で2億円 「商工中金」天下り役人たちのデタラメ

公開日: 更新日:

 国の「危機対応融資」を悪用し、不正融資を繰り返してきた商工中金。問題の本質は、モリ・カケと同じ。不正に手を染めるウラで、安倍政権の黒幕ともいわれる経産省の幹部が天下りし、ベラボーな報酬や退職金を受け取っていた。安倍官邸の“仲間”が甘い汁を吸ってきたのが実態だ。

 商工中金は典型的なエリート官僚の天下り機関だ。戦後一貫してトップには、経産省(旧通産省)から、ナンバー2には財務省(旧大蔵省)からキャリア官僚が天下ってきた。

 リーマン・ショックを機に危機対応融資が導入された2008年、新日鉄の副社長だった関哲夫氏が初の民間人社長に就いたが、12年に安倍政権が発足すると再び、安倍首相が重用する経産省の幹部が社長に就くようになった。13年就任の杉山秀二前社長、次の安達健祐現社長は、ともに元経産事務次官だ。安倍首相は、シレッと天下りを復活させている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    障害者職員へ責任転嫁…桜名簿破棄の安倍答弁に批判殺到

  2. 2

    オエップ、気持ち悪いな。萩生田氏を支える安倍首相との仲

  3. 3

    加計問題の“守護神”柳瀬氏 今度はJBICに悠々自適の天下り

  4. 4

    「70万円の婚約指輪が小さく感じる」女性の相談が大炎上!

  5. 5

    鳥谷に浪人危機 阪神の引退勧告拒否するも引き取り手なし

  6. 6

    “悪党”がゾロゾロ…桜を見る会の怪しい招待客選定プロセス

  7. 7

    夫は人気漫画家でも格差婚?壇蜜の知られざる超堅実ライフ

  8. 8

    安倍政権の逃げ切りを許せば、日本の民主主義の未来はない

  9. 9

    離婚の神田沙也加に不倫疑惑…逃れられない「聖子の呪縛」

  10. 10

    「カタギになりたかった」路上で神戸山口組幹部射殺の真相

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る