公明に「復縁」迫る 小池都知事のラブコールに血税83億円

公開日:

 ロコツなすり寄りだ。東京都が26日に発表した2018年度当初予算案は、2回目の編成をした小池都知事の思惑がミエミエ。都議会対策のため、公明党が求めた事業の予算は積み増しラッシュで、小池知事の国政進出を機に関係が冷え込んだ公明党を再び振り向かせようと、躍起なのだ。

 別表は、公明党の要望に沿って予算が拡充された主な事業である。福祉や教育など分野は多岐にわたり、市町村向け交付金の50億円増を筆頭に、トータルで82億8500万円も増えている。

 小池知事の「満額回答」に公明党は大喜び。都議会・公明会派の東村邦浩幹事長は、「わが党のこれまでの政策提言や要望が幅広い分野で反映されており評価します」との談話を出し、「小池予算案」を精いっぱい持ち上げた。

「衆院選で惨敗した昨秋以降、小池知事は都議会の各会派や都内の各種団体の代表と面会し、希望する事業の予算化の要望を受けてきました。特に『知事与党』を解消された公明会派とよりを戻すことに必死だったようで、公明が求めた教育関連事業は財務局査定後の知事査定によって、総額7億9100万円も予算額が積み増しされました」(都政関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    伊集院静氏が指摘 今の65歳から80歳が日本をダメにした

  2. 2

    小橋健太さんが明かす 先輩レスラーたちの凄まじい飲み方

  3. 3

    巨額税収減に負け惜しみ連発…小池知事がさらけ出した無能

  4. 4

    13勝左腕ガルシアと破談…怒り心頭の中日が疑う“巨人の影”

  5. 5

    鳥谷は4億で大山は微増の3000万 若虎たちの嘆きを聞け 

  6. 6

    フジ月9「SUITS」 視聴率“2ケタ死守”ほぼ確定も残る不安

  7. 7

    世論調査で内閣支持率一斉下落…肝いり政策がそろって不評

  8. 8

    中日から強奪は“吉”か 虎入り確実ガルシアに3つの懸念材料

  9. 9

    M4~5級が異例頻発…南海トラフ地震「1~2年後」と専門家

  10. 10

    数字残して当たり前…阪神FA西に浴びせられるドギツい洗礼

もっと見る