ロシア疑惑 トランプ元側近のバノン氏を特別検察官が聴取

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 司直の手は確実にトランプ大統領に迫っているようだ。トランプ政権を巡るロシア疑惑の捜査を進めているモラー特別検察官が今週、トランプの元側近で首席戦略官兼上級顧問を務めたスティーブ・バノン氏を事情聴取したことが分かった。米NBCテレビが15日、報じた。

 報道によると、聴取は数日間にわたって計約20時間行われたという。

 バノンを巡っては先月、ロシア疑惑を調査している下院情報委員会で非公開の聴取に応じたほか、モラー特別検察官が大陪審での証言を求める召喚状を送っていたことも明らかになっている。

 バノンは、2016年8月に選対トップとしてトランプ陣営に加わり、「米国第一主義」を前面に打ち出して大統領選の勝利に貢献。一時は「陰の大統領」と呼ばれるほどの影響力を持っていたとされるが、政権の内紛で昨年8月に首席戦略官兼上級顧問を辞任した。

 ジャーナリストのマイケル・ウルフ氏が記したトランプ政権の暴露本「炎と怒り」に登場したバノンは、大統領選中にロシア人弁護士と面会したトランプの長男らを「反逆的」と非難していた。

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