トランプはやっぱり認知症か 専門家70人が衝撃の検査要求
トランプ大統領(71)の「精神状態」は、かなり危ないのではないか。専門家グループが「検査するべき」と要求したのだ。
米メディアによると、今月11日、米国やカナダ、ドイツの著名な専門家70人がトランプの健康診断を担当した医師に書簡を送付。国民は大統領の健康状態を明確に知る必要があると強調し、健康状態を懸念する声に基づいて認知症の検査をするべきという内容だ。
これらの専門家が問題視しているのが最近のトランプの言動だ。発言にまとまりがない、ろれつが回らない、古くからの友人の顔が見分けられない、同じ内容の発言を繰り返す、読んだり聞いたり理解したりするのが困難、衝動抑制の能力が疑わしい――など問題点は広範囲にわたる。やっぱりトランプは認知症なのか。
精神科医の和田秀樹氏によると、認知症には2つの特徴があるという。
「人間は70歳から前頭葉の萎縮が顕著になり、衝動をコントロールしにくくなる、つまりキレやすくなるのです。北朝鮮を挑発するようなツイートに没頭するのは前頭葉の機能が低下して物事を熟考できなくなっているからかもしれません。もうひとつは記憶障害。北朝鮮を許せないと言ったり、仲良くしたいと言うなど発言をコロコロ変えるのは、自分が何をしゃべったのかを忘れている可能性がある。こうしたことから、専門家が初期の認知症を疑わざるを得なくなったと考えられます。検査を求めたのは当然の行為です」