五輪閉幕で市場は有事モード 「戦争銘柄」上昇の不気味

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 兜町に不穏な空気が流れている。日経平均は27日まで3日続伸し、一時は2万2500円台を回復。好調にみえるが、市場関係者からは「嫌なムード」という声が聞こえてくるのだ。

「平昌五輪が終わったことで、米国と北朝鮮の対立が再びクローズアップされ始めました。平昌パラリンピックが終了する3月18日までは、軍事衝突のようなことは起きないでしょうが、株式市場はすでにパラリンピック後を見据えて動きだしています。いわゆる“戦争銘柄”の株価上昇が顕著になってきました」(市場関係者)

 市場で戦争銘柄と呼ばれることの多い銘柄を対象に、今週26、27日の高値と、平昌五輪が開幕した2月9日(終値)を比較してみた。

 照明弾を扱う細谷火工(ジャスダック)は、26日に一時1614円の高値をつけた。上昇率は30.2%に達する。同じく小銃の製造で知られる豊和工業(東証1部)は16.4%、防毒マスクの重松製作所(ジャスダック)は13.9%、機雷の石川製作所(東証1部)は12.7%の上昇率となっている。

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