“ナンバー2”も逮捕 神戸山口組を狙い撃ちする警察の思惑

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 日本最大の指定暴力団「山口組」が3つに分裂してから5カ月。先月、神戸市で「任侠山口組」の織田絆誠代表が乗った車が「神戸山口組」傘下のヒットマンに襲撃された。これから一般市民を巻き込む“血の報復”が始まるとの指摘もあるが、一方で一気に分裂騒動が終結に向かうとの見方も浮上している。神戸の射殺事件以降、警察当局がものすごい勢いで神戸山口組への攻勢を強めていることが理由だ。

「警察は当初、山口組3派の組長や幹部を片っ端から逮捕していくことで組織の弱体化を図ってきました。しかし、最近は神戸山口組にターゲットを絞り、しかも“兵糧攻め”にすることが、抗争劇に幕を閉じさせるために効果的と考えているようです」(警察庁関係者)

 たしかに警察の動きは顕著だ。11日、暴力団の活動拠点に使うことを隠して金融機関から住宅ローン約2300万円をだまし取ったとして、大阪府警が神戸山口組の中核団体・山健組傘下組織の組長を逮捕。10日には拠点事務所の不動産登記を偽った疑いが強まったとして兵庫県警が“ナンバー2”の若頭を逮捕した。今年6月には携帯電話をめぐる微罪で井上邦雄組長を逮捕している。

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