近藤大介
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近藤大介「週刊現代」編集次長

東大卒、国際情報学修士。講談社で中国を中心に取材を続け、現在「週刊現代」編集次長。明大講師も務める。新著に「未来の中国年表」。著書多数。

米中貿易戦争で“戦う鶴”が鼓舞「銀河号の屈辱を忘れるな」

公開日: 更新日:

 日本では、「鶴」というと平和の象徴のようなイメージがあるが、中国ではいま、「戦う鶴」に熱い視線が集まっている。劉鶴経済担当副首相のことだ。先週3日と4日、訪中した米国のムニューシン財務長官&ライトハイザー通商代表と、北京で激しい「舌戦」を繰り広げた。

 中国の経済官僚が明かす。

「彼らはまるで『相声』(漫才)のボケと突っ込みのように、全8章に分かれたドラフト(草案)を振りかざし、中国側を責め立てた。8章とは、貿易赤字削減、米国の技術と知的財産の防衛、敏感な技術への投資抑制、中国への投資、関税と非関税障壁、サービスおよびサービス供給、農産品、履行だ。ネクラなムニューシンがボソボソと切り出し、短気なライトハイザーが舌鋒鋭く吠え立てたのだ。だが、カウンターパートの劉鶴新副首相は、一歩もひるまず応対した。それは主に3つの理由による。

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