また裁量労働で過労死 首相ゴリ押し「高プロ制」の危うさ

公開日:

 また「裁量労働制」を適用されていたサラリーマンが、長時間労働によって過労死してしまった。不動産関連のIT会社「レックアイ」(東京都豊島区)に勤めていた28歳の男性社員が昨年8月、くも膜下出血で死亡し、今年4月、池袋労働基準監督署が労災認定していたことが分かった。16日、遺族側代理人である川人博弁護士が明らかにした。

 男性は2013年に入社。昨年7月、チームリーダーに昇格した時「裁量労働制」が適用された。翌8月、自宅のアパートで死亡しているのを発見されている。「裁量労働制」は、実際に働いた時間と関係なく、労使間で「これだけ働く」とあらかじめ決めて“裁量職務手当”を受け取る制度だ。

「裁量労働制」をめぐっては、野村不動産の50代の男性社員が過労自殺していたことが3月に発覚している。長時間労働につながると批判が集中している制度だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    19歳ガングロで起業し注目「ギャル社長」藤田志穂さんは今

  2. 2

    “元彼”と同時引退? 幻に消えた安室奈美恵の「再婚」報道

  3. 3

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  4. 4

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  5. 5

    狙われる関ジャニ∞…錦戸&大倉“ベッド写真”流出の裏事情

  6. 6

    安室奈美恵と樹木希林…残す言葉から“去り際”を研究する

  7. 7

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  8. 8

    マンション価格は2019年10月の消費増税を機に暴落する

  9. 9

    虎最下位で金本続投白紙…後任に掛布・岡田という“断末魔”

  10. 10

    プーチンに後から反論…安倍首相“フェイク発言”の苦し紛れ

もっと見る