近藤大介
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近藤大介「週刊現代」編集次長

東大卒、国際情報学修士。講談社で中国を中心に取材を続け、現在「週刊現代」編集次長。明大講師も務める。新著に「未来の中国年表」。著書多数。

6項目でようやく合意 「米中貿易戦争」のサモシイ中身

公開日: 更新日:

 第3に、サービス分野に関しては、引き続き話し合う。第4に、知的財産権問題について、中国が特許法の見直しを進める。第5に、投資分野に関しては、双方が公平な投資環境を奨励する。そして第6に、この貿易交渉を定例化させるというものだ。

 前出の中国紙記者が続ける。

「特に5番目の公平な投資環境に関して中国側は、米国がZTE(中興通訊)に対して行った強烈な制裁の解除、ファーウェイ(華為)の米国での自由な活動を認めるよう強く迫った。CFIUS(対米外国投資委員会)は〈国家安全上の理由〉として、この中国最先端企業の2社を狙い撃ちにしているからだ。だが、CFIUS委員長も兼ねるムニューシン財務長官は首を縦に振らず、〈継続協議〉となった」

 結局、2日間の交渉で疲労困憊に追い込まれた“習近平特使”の劉鶴副首相は、さらに白髪を増やして帰国したというわけだった。

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