シンガポール「安倍首相の推薦」NHK岩田解説委員が珍解説

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 さすが“安倍親衛隊”と揶揄される岩田氏である。北朝鮮をめぐる国際情勢で「蚊帳の外」に置かれた安倍首相の存在感をアピールしたくて発言したのだろうが、さすがに無理がある。ちなみに〈初の米朝首脳会談の開催地シンガポール なぜ選ばれた?〉と題したニューズウィーク誌(5月15日付)によると、米朝会談の場がシンガポールとなったのは〈米国と北朝鮮、両方の大使館がある〉〈安全保障面で米国寄りで、会談中、米軍が最大限の警戒態勢を敷くことが可能〉――との理由だったようだ。記事には安倍首相の「ア」の字も出てこない。岩田発言にはネットでも〈フェイクだ〉と大ブーイングだった。

 NHKは、トランプ会見の途中、安倍首相の囲み会見を生中継。「拉致問題については、日本が直接しっかりと北朝鮮と向き合い、2国間で解決していかなければならないと決意をしている」との発言を報じていたが、これまで「対話による問題解決の試みは無に帰した」(昨年9月の国連総会)とふんぞり返っていた男の戯言をもっともらしく伝えてどうするのか。元NHK政治部記者で評論家の川崎泰資氏はこう言う。

「今のNHKは、とにかく安倍首相がやることなすこと、すべてが立派とヨイショ報道している。米朝首脳会談の立役者が安倍首相のように報じるなんてどうかしています。政府広報以上の政府広報ですよ」

 外交オンチの安倍首相なんて「お呼びじゃない」のだ。

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