予算にもクッキリ 安倍政権の露骨すぎる「防災より武器」

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 北朝鮮の脅威が薄まる中、安倍政権は、6月に閣議決定した「骨太の方針2018」で「防衛力を大幅に強化する」と明記。8月の概算要求では、過去最高の5兆円超の防衛関係費を要求するという。

 中身も必要性、品質、価格すべての面で疑問だらけだ。北がミサイル発射中止表明をしているのに、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の山口と秋田への配備は見直すことなく進められている。本体とレーダーで1基1000億円もするが、1発30億円超の迎撃用ミサイル「SM3ブロック2A」も必要になる。加えて、ポンコツ機「オスプレイ」17機3400億円、米国防総省が数百件もの欠陥を認めている「F35ステルス戦闘機」42機5400億円など、不良品に大盤振る舞いなのだ。

 武器のムダ遣いを少しでも災害対策に回せないのか――。イージス・アショア1基分を防災に向ければ、47都道府県に各20機のレッドサラマンダーを配備でき、お釣りがくる。

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