那珂市長が東海第2原発の再稼働に「反対」…周辺6市村で初

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 2011年の東日本大震災の津波被害を受け、運転を停止している日本原子力発電(原電)の東海第2原発(茨城県東海村)について、那珂市の海野徹市長が22日、再稼働に反対する意向を表明した。再稼働に事前同意が必要とされる周辺6市村の首長で賛否を明らかにしたのは海野氏が初めてだ。

 海野氏は反対の理由として、市が16年度に実施したアンケート調査で、再稼働に「反対」「どちらかといえば反対」と答えた人が約65%にのぼったことをあげた。また、過酷事故に備えて策定を求められる広域避難計画についても「完璧な計画はできない」と語った。同原発は11月27日に運転期限の40年を迎えるが、原子力規制委員会は期限までに20年間の運転延長を認める見通しだ。

 これに対しても、海野氏は「プラントは老朽化している。運転期限を40年と決めたのだから、早く廃炉にしてほしい」と訴えた。

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