有森隆
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有森隆ジャーナリスト

30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし取材・執筆中。「『ゴーン神話(マジック)』の終焉 日産を覆う不安の正体」(「月刊現代」2006年12月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号)などを執筆。「日産 独裁経営と権力抗争の末路――ゴーン・石原・川又・塩路の汚れた系譜」(さくら舎)を3月に上梓。

大正製薬HD<上>創業以来初の「大量リストラ」で蘇るのか

公開日: 更新日:

 大正製薬ホールディングス(HD)の大量リストラが話題になっている。7月に早期退職の募集を始め、8月31日に結果を公表した。大正富山医薬品を含め、応募した人数は948人で、全従業員(約6300人)の15%にあたる。勤続10年以上、40歳以上の約3000人を対象にしていたため3割超が応募した。創業以来初めてとなる早期退職の募集に、多くの人が手を挙げたことになる。

 大衆薬市場はインバウンド需要で盛り上がっている。大都市のドラッグストアで訪日外国人が化粧品や大衆薬を買い求める姿が日常茶飯事となった。大正製薬の風邪薬「パブロン ゴールド」は人気銘柄のひとつだ。

 大正製薬HDは業績が極端に悪いわけではない。2018年3月期の連結決算の売上高は前期比0.1%増の2800億円、純利益は同10%増の316億円だった。

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