避難解除で帰還も…国連特別報告者「福島に子供帰すな」

公開日: 更新日:

 東京電力の福島原発事故で避難していた住民の帰還が進む中、国連人権理事会(スイス・ジュネーブ)で有害物質の管理・処分を担当するトゥンジャク特別報告者が25日、これに“待った”をかける声明を発表した。

 日本政府は避難指示解除について、放射線被ばく線量が年間20ミリシーベルト以下を条件のひとつとしているが、トゥンジャク氏は事故前に安全とされていた年間1ミリシーベルト以下が適切と指摘。日本政府には「子供の被ばくを最小限にする義務がある」と訴え、出産年齢の女性についても同様の対応を求めた。

 ジュネーブの日本政府代表部は「風評被害につながりかねず遺憾だ」と反発している。

 トゥンジャク氏ら人権理事会の専門家3人は8月には「放射能の除染作業員ら数万人が被ばくの危機にさらされている」と警告を発した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    矢沢永吉“大物の証し” 批判メールに堂々と反論できた背景

  2. 2

    ガッキーを追い込んだのは錦戸か 明るみになるゲスな過去

  3. 3

    愛犬が天国に行けるよう頼んだ手紙に…神さまから返事が!

  4. 4

    沢尻エリカvs門脇麦「麒麟がくる」撮影現場で一触即発か

  5. 5

    “外的要因”だけ?「まだ結婚できない男」視聴率下落と懸念

  6. 6

    橋下徹元大阪市長の発言が物議 身近に潜む“差別治水”の闇

  7. 7

    ぐずる赤ん坊と警察官…ほのぼの写真が全米に拡散したワケ

  8. 8

    逆流下水は糞尿混じり…武蔵小杉タワマン台風19号被害ルポ

  9. 9

    本田翼は“残念な女優”なのに…視聴率は稼げる意外なワケ

  10. 10

    吉沢亮を大河ドラマ主役に抜擢 裏にNHKの“ジャニーズ対策”

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る