鼻を突く生臭さ…豊洲市場の内外で漂い始めた「腐敗臭」

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 都に問い合わせると、「臭いをとるための換気設備については、現在24時間稼働している状況です。生魚を扱っているので、多少臭いが残るのでしょうが、今後も換気を徹底していきたい」(中央卸売市場設備課)と説明。加えて、清掃も徹底する方針というが、効果的な対策は特にないようだ。市場移転問題に詳しい建築エコノミストの森山高至氏はこう言う。

「築地では排水溝に向かって水が流れ出やすいように、床面に傾斜がついていました。豊洲でも床面に傾斜がついていますが、もともと建物内で水を大量に流さないことを前提に設計されていますから、築地と比べると傾斜が緩く、水平に近い箇所が多いのです。『水はけ』が悪いということは、小さな魚のウロコや肉片が残りやすいということ。これが悪臭のもとになっている可能性があります」

 最新の魚市場が周辺に腐敗臭をまき散らすなんて、シャレにならない。

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