斎藤貴男
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斎藤貴男ジャーナリスト

1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。

大メディアが黙殺する「倉敷民商弾圧事件」の“異常”さ

公開日: 更新日:

 先月25日、岡山市内で「倉敷民商弾圧事件」全国連絡会の総会が開かれた。私も参加して、事件の異常さと、来るところまで来たこの国の現在地を、改めて思い知った。

「倉敷民主商工会」(岡山県倉敷市)の事務局長である小原淳、事務局員の須増和悦、禰屋町子3氏が税理士法違反などの容疑で次々に逮捕・起訴されたのは、2014年の1月から3月にかけてのことである。税理士資格がないのに会員企業の確定申告書類を作成し、または脱税を手助けしたと決めつけられた。3人は、会員企業が集計した数字を入力したり、計算ソフトで正確な税額を出しただけで税理士業務など行っていないし、そもそも脱税の事実自体が存在しなかったとして、無罪を主張した。

 だが、小原、須増の両氏は昨年6月に最高裁で有罪が確定。禰屋氏については控訴審が1審の有罪判決を破棄して差し戻すという異例の展開を見せているが、弁護団は楽観していない。

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