特殊部隊で「ヨンスン教官」と呼ばれ自衛隊ルールを指導

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【ケース⑤】北海道・斉藤裕さん(18)

 1968年12月1日。北海道稚内市の海岸で高校3年生だった斉藤裕さん(失踪当時18)が行方をくらました。就職先が決まっていた。失踪直前に2回ほど、地元の人間には見えない不審な男とケンカ騒ぎを起こしていた。

 斉藤さんを目撃したと実名で証言したのが、ともに国家安全保衛部(秘密警察)出身で、韓国に亡命した金国石氏と権革氏である。金国石氏は90年代、斉藤さんと政府認定拉致被害者の市川修一さん(同23)を平壌市内の馬東煕偵察大学で目撃。認定被害者の松本京子さん(同29)を日本海に面する清津連絡所で目撃したと著書「拉致被害者は生きている」で明かしている。

 馬東煕大は曽我ひとみさん(60)の夫で、17年末に亡くなったジェンキンスさん(享年77)が教鞭を執っていた教育機関でもある。金国石氏は数年前、「拉致被害者の情報を掴んだ」と仲間に伝言を残し、消息を絶った。拉致被害者のシンボル的存在の横田めぐみさん(失踪当時13)や市川さんなどの目撃証言でマスコミの寵児となった元北朝鮮工作員の安明進氏も、韓国から中国に出国した後、消息不明になった。偶然なのだろうか?

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