立岩陽一郎
著者のコラム一覧
立岩陽一郎

ジャーナリスト、1967年生まれ。91年、一橋大学卒業後、NHK入局。テヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て2016年12月に退職し、17年からフリーランスとして活動。現在は調査報道を専門とする認定NPO運営「ニュースのタネ」編集長。アメリカン大学(米ワシントンDC)フェロー。毎日放送「ちちんぷいぷい」レギュラー。ニコニコ動画でも「ファクトチェック・ニッポン」の配信を開始。

独裁政権下で築かれた日韓関係…文大統領は特異な存在か?

公開日: 更新日:

「私たちの祖先が荒波を渡って相手の元へと渡ることを可能にしたのは、友情と歓待の力でした。強風が波を起こすように、両国関係は常に順調に進んでゆくだけではないかもしれません」

 文在寅大統領が自伝「運命」の日本語版で日本の読者に向けて書いた一文だ。2018年10月に書かれているが、恐らく文大統領もここまで関係が悪化するとは思っていなかったのではないか。

 22日、韓国政府がGSOMIA=軍事情報包括保護協定の破棄を決定したことは連日大きなニュースとなっている。ほとんどが韓国政府の対応を批判する内容だが、首をかしげたくなるものも散見される。

 例えば、22日のNHKニュース7。記者解説で、日本政府が韓国を優遇対象から外したのはあくまでも韓国の輸出管理の問題が理由で、徴用工問題とは別だと解説。ところが、その解説の締めくくりで、今後の日韓関係の鍵を握るのは徴用工問題への韓国政府の対応にあると結んでいた。日本政府の措置が徴用工問題とは関係ないとしながら、なぜその問題への韓国政府の対応が鍵なのか? 論旨が一貫していない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    沢尻エリカ出演辞退か 浜崎あゆみ「M」ドラマ化が暗礁に

  2. 2

    沢尻エリカvs門脇麦「麒麟がくる」撮影現場で一触即発か

  3. 3

    スタイルはKoki,以上 静香の長女のフルート演奏を聴いた

  4. 4

    ラグビーW杯で日テレが高笑い 格安放映権で“濡れ手で粟”

  5. 5

    「コウキに付きっきり」ママ友が明かした工藤静香の“素顔”

  6. 6

    藤原紀香と“共演NG” 天海佑希以外にも挙がった女優の名前

  7. 7

    「紅白」紅組司会は綾瀬はるか…“本命”広瀬すず落選のナゼ

  8. 8

    土屋太鳳に吉岡里帆…“嫌われ者”は好かれる先輩に学ぶべし

  9. 9

    ジョセフHCは続投前向きも 日本8強入りで“三つ巴”争奪戦に

  10. 10

    IOC“都排除”の札幌変更 小池知事は「酷暑対策」で信用失墜

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る