区議脅迫容疑で出頭 N国・立花党首は罪に問われるのか?
お騒がせの「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首が9日、警視庁月島署にいきなり出頭。脅迫容疑で任意での聴取を求められたと打ち明けた。
立花氏によると、4月の統一地方選でN国から出馬し、東京都中央区議に当選した二瓶文徳氏が約2カ月前、警視庁に被害届を提出。原因は、7月3日にユーチューブで立花氏が「二瓶氏はN国議員として当選したのに、断りなく勝手に離党した」と主張した上で、「議員を辞めるまで攻撃し続ける」「街中を歩けなくなる」などと批判したこと。立花氏は有罪判決を受けた場合は議員辞職すると話した。
二瓶氏については、「立花党首が参院選対策として地方議員から1人当たり130万円の支払いを命じたことに嫌気が差した」(メディア関係者)との見方がある。ところが、立花氏はあくまで「言いたいことがあるなら公人らしく反論すべき」と憤慨。区議会に直接、殴り込みにいくことまで示唆した。