小泉進次郎は実績ゼロの焦りから安倍首相の軍門に入り入閣
環境相・小泉進次郎氏(神奈川11区・当選4回・38歳)
これまで安倍首相と距離を置き、過去、官房副長官への就任を断った進次郎氏も、今回は大臣ポストを切望していた。入閣要請の電話に「よろしくお願いします」と二つ返事で応えている。
「議員生活10年。実績を残していないこともあって、進次郎氏も最近は評価が落ち、影が薄くなっていた。本人も焦りを感じていたようです。安倍首相の軍門に下るように就任要請に応じたのは焦りの裏返しでしょう。滝川クリステルと結婚したことも大きかったのではないか。上昇志向の強い彼女が入閣を望んだ可能性があります。後見人となっている菅官房長官も、入閣を後押ししていました」(政界関係者)
●4代目
曽祖父からつづく政治家一家の4代目。「モノ言う政治家」のイメージがあるが、実際は父・純一郎から地盤、看板、カバンを継承したボンボンの世襲議員だ。
●実母
1歳の時、両親が離婚。純一郎の姉に育てられ、中学生になるまで実母だと思っていたという。