室井佑月
著者のコラム一覧
室井佑月作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

桜を見る会弁明 立ち話で説明を果たしたなんて誰が思うか

公開日: 更新日:

「そういう市井の方々のなかにもですね、それぞれ地域でがんばっておられる方々たくさんいますから」(安倍晋三首相)

 これは15日の夜、「桜を見る会」について、安倍首相が官邸で記者団に語った言葉。山口県の自分の後援会関係者をバス17台分、850人も呼んだことに対して。

 記者団には10分前に連絡してきたんだと。そんなきゅうに話すといわれても、夜の官邸にいるのは若い記者だけ。首相の話に突っ込んだ質問をできるベテランはいない。つまりそこを狙ったわけよ。若手記者の前で一方的に話してしまおう、それで説明責任を果たしたことにしよう、と。

 どこまでも卑怯な人だ。20分の立ち話で説明を果たしたなんて誰が思うか? やましいところがないのなら、ちゃんと国会で集中審議に応じりゃいいだろ。

 話の中身も卑怯だった。夕食会(前夜祭)の参加費、5千円は安すぎるのではないかという疑惑について、「ホテル側が設定した価格であるとの報告を受けております」とホテルのせいにした。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    パンデミックが起きても慌てない 今から始める備蓄リスト

  2. 2

    「桜」新疑惑 昭恵夫人私的ビジネス出資者を30人以上招待

  3. 3

    厚労省が政権に忖度か 感染者急増の北海道で“検査妨害”

  4. 4

    新型コロナ騒動を口実に泥船から逃げ出す安倍ヨイショ連中

  5. 5

    東出の実母が関係修復に尽力 姑の泣き落としに杏の反応は

  6. 6

    中居正広「気持ち尊重」発言の意味…退所の真相はリストラ

  7. 7

    少なすぎる新型コロナ検査数…安倍政権“陽性隠し”の言い訳

  8. 8

    世界で“コロナ”と指さされる日本人と問題だらけの政府対応

  9. 9

    長瀬智也退所報道で浮上…ジャニーズが抱える2021年問題

  10. 10

    拙いコロナ対応 外国人選手の東京五輪ボイコットに現実味

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る