斎藤貴男
著者のコラム一覧
斎藤貴男ジャーナリスト

1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。

「桜を見る会」で安倍首相を刑事告発した理由

公開日: 更新日:

「桜を見る会」と前夜の懇親会の問題で、私は先週20日、市民49人とともに、安倍晋三首相を公職選挙法および政治資金規正法違反の疑いで東京地検に刑事告発した。同業の浅野健一、講談師の神田香織の両氏と並んで記者会見にも臨んだが、告発自体は公表済みだったせいか、あまり大きく報じてもらえなかったので、自分自身の発言や思いを記録しておきたい。

 私は大要、こんなことを話した。

「日本の社会は安倍さんに破壊されてしまった。権力や巨大資本に近い人間は何をしても許され、そうでない者は何も許されない。内閣府の国策『ソサエティー5・0』が実現すれば、私たちの全行動は監視され、生き方まで誘導されるようになっていく。あのような権力者には一刻も早く辞めてもらわないことには恐ろしすぎる」

 民主党政権だって「桜を見る会」に支持者を招いていたくせに、として安倍氏を擁護する声が小さくない。だが、要は程度問題だ。社会的儀礼のレベルと、公費による接待のために定員を倍近くも増やした暴挙が同じであるはずがないだろう。

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