札付きの白須賀氏が“夜のパパ活” 自民が辞職させないワケ
「店長さんが私の学校の卒業生で、お店が厳しいと、もう潰れてしまうという話を聞きまして、1時間だけでも行ってお金を落としてあげようと」
緊急事態宣言下、“夜のパパ活”が明るみに出た白須賀貴樹衆院議員(45=千葉13区)は17日、こう釈明。議員辞職せず、自民離党と次期総選挙不出馬でケジメをつけると勝手な言い草を並べ立てた。宣言再発令以降、与党議員の夜の不祥事発覚は5人目。辞職は公明の遠山衆院議員のみで、自民の4人は離党で幕引き。外出自粛を強いられている国民をナメ切っている。
白須賀氏の行状をスクープしたのは「週刊文春」最新号だ。記事によると、今月10日に麻布十番の会員制ラウンジに勤める女性(23)と赤坂で高級フレンチに舌鼓を打った後、同伴出勤。夜10時すぎまで楽しみ、名残惜しそうに家路についたという。
白須賀氏は2012年に初当選した“安倍チルドレン”。東京歯科大卒の歯科医でもある。冒頭の「私の学校」とは実家が経営する「聖華グループ」のことで、千葉県や東京都内で保育園などを19施設も運営している。