松本純氏が銀座ハシゴで釈明「クラブで陳情」は一般的か?
自民党の松本純・元国家公安委員長(70)が緊急事態宣言下に深夜まで銀座のクラブをハシゴしていたことを、26日配信の「デイリー新潮」が報じた。
松本氏は同日、18日夜に一人で3軒の店を訪問したことを認めたうえで、「要望、陳情を承る形」「直接会って話さないといけない内容だった」と釈明したが、政治家が夜の銀座で陳情を受けるのは一般的な話なのか。
「苦しまぎれの言い訳だと思います。確かに松本氏は現在、自民党の国会対策委員長代理、すなわち国対ナンバー2の立場で党務に忙しい。それでも陳情を受けるとすれば、基本的に場所は議員会館。あるいは永田町周辺の接待を伴わない飲食店であるべきです。議員に寄せられる陳情の種類は選挙区内のモメ事から、地域の要望、親戚の就職など多岐に渡りますが、いずれにせよ酒を飲みながら話を聞くのは相手に失礼です。また、後から“言った言わない”のトラブルを避けるために、どんな内容であれ、政治家は陳情を受ける際に秘書を同行させるのが一般的です」(ベテラン秘書)