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保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

ソ連大使館員が被爆直後の広島を視察 それは今も謎として残る

公開日: 更新日:
広島原爆投下後、広島の子どもたち(C)World History Archive/ニューズコム/共同通信イメージズ

 駐日ソ連大使館の書記官が、被爆直後の広島に入ったのはむろん史実として伏せられている。つまり、これまで日本では公式に語られていない。東京から広島までは、距離にするとほぼ700キロ離れているのだが、東京・狸穴にある大使館から半径100キロ以外に大使館員は出ることが許されないとの約束… 

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