保阪正康
著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

20世紀前半の2つの世界大戦で日本が陥った「ねじれ」を解明する

公開日: 更新日:
吉田茂首相との会見を終えた米国の作家ジョン・ガンサー氏夫妻(=1950年6月12日、外相公邸)/(C)共同通信社

 第2次世界大戦を指導した軍人と政治家は結果的にというべきだが、いい意味でも悪い意味でも歴史的存在だったと言える。チャーチル、ルーズベルト、トルーマン、スターリン、そしてヒトラー、ムソリーニ、アジアで言えば蒋介石、毛沢東、ホー・チ・ミンら数え上げればキリがない。こういう指導者がな…

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