著者のコラム一覧
片岡健ノンフィクションライター

1971年、広島市生まれ。早稲田大学商学部卒業後、ノンフィクションのライターに。新旧様々な事件を取材し、新事実や冤罪を発見している。著作に『平成監獄面会記』、同書が漫画家・塚原洋一氏によりコミカライズされた『マンガ「獄中面会物語」』(共に笠倉出版社)、『もう一つの重罪 桶川ストーカー殺人事件「実行犯」告白手記』(リミアンドテッド)など。最新刊は2026年4月発行の『実録 死刑囚26人の素顔』(宝島SUGOI文庫)。

目標はチェ・ゲバラ 警察庁長官狙撃事件の犯人名乗る老受刑者が貫いた反社会的な生き方

公開日: 更新日:
中村受刑者からの書簡(提供写真)

 2010年に未解決のまま迷宮入りした警察庁長官狙撃事件には、メディアに犯人は自分だと訴え続けた有名な人物がいる。中村泰──01年に大阪で銀行の現金輸送車を襲撃するなどした罪により岐阜刑務所で無期懲役刑に服す老受刑者だ。

 ◇  ◇  ◇

 警察庁の国松孝次長官(当時… 

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