著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

シリーズ「伴食宰相」(11)近衛文麿を祖父に持つ細川護熙が自民党支配を倒した歴史的意味

公開日: 更新日:
日本新党の細川護熙代表が首相に。衆院本会議のため議場に向かう(1993=平成5=年8月6日午後10時11分、国会)/(C)共同通信社

 D群の10人の首相の中で在任期間に関係なく、歴史上に名を残す首相が2人いる。1人は細川護熙首相、もう1人が村山富市首相である。この2人はその評価の対象になる柱が決まっているからだ。同時に日本の議会政治が画期的な意味を持って変化したとされる折の中心人物である。まずはこの2人につい… 

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