著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

クーデター強硬派陸軍中堅将校たちの暴走

公開日: 更新日:
三月事件後、浜口雄幸首相を見舞った宇垣一成陸相(中央、1931=昭和6=年4月5日)/(日本電報通信社撮影)

 第2回の御前会議、それに続く閣議と、8月14日(昭和20年)は過ぎていったのだが、このクーデター案は着実に実行に移されていった。案の5項目は、陸相、参謀総長、東部軍司令官、近衛師団長の4人が案に賛成することが決起の理由とされていたが、実際には阿南陸相の前に進み出た中堅将校6人の… 

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【連載】保阪正康 日本史縦横無尽

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