著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

戦後2、3年はエロ・グロが売りのカストリ雑誌が流行した

公開日: 更新日:
警視庁によって押収されたカストリ雑誌1948=昭和23=年4月、「ザ・クロニクル 戦後日本の70年」第1巻から)/(C)共同通信社

 戦後の「言論の自由」や「出版の自由」という新しい時代の到来には、まず3つの特徴を挙げることができる。第1が、暴露モノ。戦前、戦時下は真相や真実が報じられることは許されなかった。そこで庶民は、「本当は--」と声を潜めて、報道の裏側を予想しあっていた。それが声を大にして真実を語るこ… 

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【連載】保阪正康 日本史縦横無尽

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