維新吉村代表が石丸新党と連携前向きのトンチンカン、「政治屋の一掃」に危機感ゼロのお気楽ぶり

公開日: 更新日:

 吉村洋文代表(49=大阪府知事)が15日、石丸新党について「面白いし期待している。石丸さんとは価値観を共有しており、新党との連携というか、参加の可能性を前向きに考える」と踏み込んでいたからだ。

 ただ、吉村代表はかつて「公約を実現するのが政党ですから。公約実現に向けて邁進するということが重要」と発言。立憲との野党共闘を問われた際には、「一緒になって選挙というつもりは全くない」と拒否し、その理由について「考え方や憲法観が違う」と言っていた。

 公約を実現するのが政党であり、考え方が一致しなければ連携しない――。まさに正論なのだが、石丸新党は現時点で公約どころか政策すらも掲げていないわけで、吉村代表は一体何が面白いと考えて期待しているのか。考え方や方向性も見えない中で、なぜ、連携や参加を前向きに考えられるのだろうか。

 さらに言えば石丸新党が明確に掲げているのは「政治屋の一掃」だ。維新の所属議員らはしょっちゅう不祥事を起こしており、まさに政治家と言うよりも政治屋そのもの。連携どころか「一掃」されると吉村氏が危機感を抱かないのが不思議だ。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  2. 2

    高市政権また老人イジメ…財務省が高齢医療「3割負担」早期引き上げ提言、政府「骨太の方針」への明記も

  3. 3

    高市陣営の「中傷動画」疑惑拡大に自民議員ビクビク…“被害者”枝野幸男氏にSNSで「動け」コメント殺到

  4. 4

    市場にも見透かされる一時しのぎ ドーカツ円買い介入もやっているふり

  5. 5

    高市ドン引き外交またも炸裂! 豪首相をファーストネーム呼び、“絵文字”付きサイン…識者「デリカシーなし」とバッサリ

  1. 6

    高市支持“大派閥構想”は自民の醜い政局ゴッコ 将来の総裁候補も大ボス麻生太郎氏も実態は面従腹背

  2. 7

    高市陣営「誹謗中傷」動画疑惑が拡大か? 衆院選で野党候補を次々ディスり、「自分もやられたかも」の声続出

  3. 8

    チンピラ維新が「選挙妨害規制」をブチ上げるバカらしさ 識者も「立法事実は乏しい」とバッサリ

  4. 9

    予備費は枯渇、夏の値上げラッシュも確実なのに…それでも高市首相が補正予算編成をゴネる理由

  5. 10

    皇位継承安定へ「旧宮家養子案」…中道容認報道に枝野幸男元代表ら立憲出身者が激オコ猛反発の波紋

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  2. 2

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  5. 5

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に墜ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体

  1. 6

    佐々木朗希vsシーハン 「マイナー落ち」めぐるドジャース崖っぷち2投手がちんこ勝負

  2. 7

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  3. 8

    大和証券グループ「オリックス銀行を3700億円で買収」の皮算用

  4. 9

    「浜崎あゆみの父が見つかった?」と一部で話題に 本人がかつてラジオで明かしていた「両親の離婚」

  5. 10

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?