国民民主党ブームはジ・エンドか…玉木雄一郎代表「備蓄米は動物の餌」発言に批判殺到

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「103万円の壁を打ち出した玉木さんが支持されたのは、『国民の手取りを増やしたい』と訴えたからです。いま、進次郎さんを支持する声が大きくなっているのも、進次郎さんが『コメの価格を下げる』と動いたからでしょう。どちらも、国民が困っている、生活に密着する問題を解決しようとした。ただ、いつも口先だけで、一つも実現していない玉木さんは、とりあえずコメの価格を下げた進次郎さんと比べられたら、どうしても見劣りしてしまいます」(野党関係者)

 完全に一時の勢いを失った国民民主党。6月の都議選で議席を大きく伸ばせなければ、もとの弱小政党に戻ることになるのではないか。玉木代表の「動物の餌」発言が、トドメになるかもしれない。

  ◇  ◇  ◇

 国民民主党は、それ以外にも多くのゴタゴタを抱えている。それらを【関連記事】に網羅している。

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