国民民主党ブームはジ・エンドか…玉木雄一郎代表「備蓄米は動物の餌」発言に批判殺到

公開日: 更新日:

「103万円の壁を打ち出した玉木さんが支持されたのは、『国民の手取りを増やしたい』と訴えたからです。いま、進次郎さんを支持する声が大きくなっているのも、進次郎さんが『コメの価格を下げる』と動いたからでしょう。どちらも、国民が困っている、生活に密着する問題を解決しようとした。ただ、いつも口先だけで、一つも実現していない玉木さんは、とりあえずコメの価格を下げた進次郎さんと比べられたら、どうしても見劣りしてしまいます」(野党関係者)

 完全に一時の勢いを失った国民民主党。6月の都議選で議席を大きく伸ばせなければ、もとの弱小政党に戻ることになるのではないか。玉木代表の「動物の餌」発言が、トドメになるかもしれない。

  ◇  ◇  ◇

 国民民主党は、それ以外にも多くのゴタゴタを抱えている。それらを【関連記事】に網羅している。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    参院選“内部調査”で見る石破自民「落選危機」27選挙区リスト 炎上議員、大臣経験者…“難あり”人物ゾロゾロ

  2. 2

    「備蓄米」放出はアベノマスクと同じ運命をたどる? 発案者も政治手法も一緒の不気味

  3. 3

    国民民主党ブームはジ・エンドか…玉木雄一郎代表「備蓄米は動物の餌」発言に批判殺到

  4. 4

    国民民主党はやっぱり「選択的夫婦別姓」やる気なし…法案提出は連合向けの“やってる感”に過ぎなかった

  5. 5

    備蓄米「随意契約」で進次郎農相vs自民農水族が火花バチバチも…透ける「農家票」集めへのデキレース感

  1. 6

    プーチン大統領×昭恵さん電撃会談の波紋…異例の厚遇と巨大な花束に込められた意味

  2. 7

    石破自民「参院選戦略」ダダ漏れの体たらく…流出の“内部資料”では野党共闘をピリピリ警戒

  3. 8

    自民党が参院大阪候補「緊急公募」の大迷走…現職が選挙買収疑惑で不出馬→内輪モメでドロドロ

  4. 9

    国民民主党・玉木代表の“立憲憎し”が止まらない…今度は年金改革法案「遺族年金」でミスリード

  5. 10

    おとなしく長蛇の列のバカバカしさ…備蓄米狂騒は何から何までこりゃ、マンガだ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 3

    長嶋一茂が晒した「長嶋家タブー」の衝撃!ミスターとの“今生の別れ”、妹・三奈との根深い確執も赤裸々

  4. 4

    “Snow Manの頭脳”阿部亮平は都立駒場高校から“独学”で上智大理工学部へ 気象予報士にも合格

  5. 5

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  1. 6

    手ごたえのない演奏を救ったのは山下達郎 弱冠22歳の雄叫びだった

  2. 7

    長嶋茂雄さんは助っ人外国人のセックスの心配もしていた。「何なら紹介してやろうか?」とも

  3. 8

    父の死去で長嶋一茂は“天然キャラ”封印…KY発言に噛みつく「不謹慎警察」のエジキになる恐れ

  4. 9

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  5. 10

    「ルンバ」のアイロボット社に事業継続困難疑惑…代表執行役員社長が舞台裏を説明