「○○よりマシ」という自民党の人材払底…しがみつき石破首相が支持率微増という謎解き

公開日: 更新日:

世間は「萩生田続投」を許すのか

現職閣僚トップで靖国を参拝した小泉大臣(左)と「総理になっても靖国に行く」と公言する高市早苗氏(C)共同通信社

 選挙で鉄槌を食らった首相に続投すべきの支持率上昇。石破は気を良くしているのかもしれないが、世も末という人材難だ。選挙後だって何もやっていない言い訳首相にキャンキャン吠えるチンピラばかり。野党も含めて、こちらが国難。

  ◇  ◇  ◇

 80回目の終戦の日を迎えた15日、各地で追悼式典が執り行われた。石破首相は退陣圧力にさらされる中、政府主催の全国戦没者追悼式(東京・日本武道館)に出席。独自色を盛り込んだ式辞に自民党保守派はイラつき、平和を希求する市民からは安堵の声が上がる。広島、長崎の平和式典に続いて見せた「らしさ」は政権継続の推進力になるのかどうか… 

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