“銃を守った男”が銃に倒れる…チャーリー・カーク氏暗殺の衝撃
しかし現実には、2023年にアメリカで銃によって亡くなった人は約4万7000人。中でも子どもの犠牲は急増し、2020年には4357人が命を落とし、死因の首位が交通事故から銃に移ったほどです。この事態を受け、2024年、バイデン政権のヴィヴェック公衆衛生局長官は「銃暴力は国家的な公衆衛生上の危機」と宣言しました。しかしトランプ政権の保健福祉省はその警告を公式サイトから削除しています。
カーク氏は狙撃された直前の演説でも銃をめぐる話題を取り上げていたとされ、事件は「凶悪さ」と「皮肉さ」の両面で全米に衝撃を与えています。