シリーズ「第2次世界大戦と原爆」(43)広島の原爆投下を受け、軍部は原爆開発に拍車をかけた

実は仁科芳雄は、広島から戻ると門弟の科学者に、書簡であるいは口頭で、これはウラン爆弾と思われるが、そうだとすれば「私たちは米英の科学者に敗れたということを意味する」との深刻な内容を伝えている。最終的には各種の調査をして、ウラン爆弾との確認を取らなければならないとしつつも、科学者…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,045文字/全文1,186文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
(価格改定のため10月から3800円/月(税込))