身を切る「フリ」はもうたくさん 議員定数削減は「改革ごっこ」の目くらまし
カネに汚い自民と維新が結託して政治が良くなるわけがない
党首会談で決着などと大騒ぎしているが、国民は頼んだ覚えなし。「政治とカネ」から目をそらす国民騙し、少数政党切り捨ての横暴に有権者は目を白黒だ。露呈した民主主義軽視とその場しのぎ、 維新という政党のチンピラ体質にもう唖然。
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「2025T&D保険グループ新語・流行語大賞」で年間大賞に選ばれたのは、高市首相が自民党総裁選で勝利した際に発した「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」という言葉だった。
変なイチャモンを付けるわけじゃないが、総裁選の投開票が行われたのは10月4日だ。つまり、あれから2カ月も経ってないにもかかわらず、「年間」の大賞というのだから選考委員の脳裏には、このフレーズがよほど深く刻み込まれたのだろう。
だが、この2カ月間で多く取り上げられ、世間の注目を集めた高市発言は「働いて×5」よりも他にあったのではないか。



















