高市自民圧勝をブーストした「期日前投票」の功罪 過去最多“2701万人超”が利用、票を投じた半数近く

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 先の衆院選で戦後最多316議席を獲得した高市自民党。実はどのメディアも指摘していない「歴史的圧勝」の要因がある。こちらも史上最多となった「期日前投票」の利用者数だ。

 期日前投票を利用した全国の有権者数は今回2701万人超。実に全有権者の26.1%に上る。今回の投票率(小選挙区)は56.26%。実際に票を投じた人の半数近くが、投票日の前に済ませていた計算となる。

 期日前投票は2003年の公職選挙法改正で新設された。

 以前は何かと不便な「不在者投票」しかなかったが、期日前投票は仕事やレジャー、冠婚葬祭など投票日の当日に投票できない理由を「宣誓書」に記入するだけで、あとは普通の投票と変わらない。

 この簡易さ、行ける・行きたい時に投票可能なオンデマンド化が受け、すっかり定着した。利用者数は05年衆院選896万人、09年衆院選1398万人と国政選挙のたびに増え、17年衆院選で初めて2000万人を突破。今回は前回24年の衆院選よりも約606万人も増加した。

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