自民・村上誠一郎氏は比例10位“当選絶望”からどんでん返し

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【当選】村上誠一郎(73歳)=比例四国

 高市首相もさぞ、驚いていることだろう。比例四国ブロック(定数6)から単独で立候補した村上前総務相が、当初の下馬評を覆し14選を果たした。

 村上は愛媛2区が地元だったが、「10増10減」に伴う区割り変更で県内選挙区が4から3に減少。前回選では比例に回って名簿順位単独1位で出馬し、当選していた。こうした経緯から今回も優遇されると思っていたら、比例順位はなんと、ほぼ当選絶望の10位だった。

 村上はかつて安倍晋三元首相に対し「国賊」と発言し、1年間の役職停止処分を受けた。さらに石破政権を中枢で支えたこともあり、安倍シンパの高市からすれば因縁の相手。今回の冷遇も、ロコツな政敵潰しだったというわけだ。

 しかしフタを開けてみれば、自民のバカ勝ち。厳しいとみられていた村上にも、比例の議席が回ってくることとなった。

 村上は当選後の取材に「自民が多数の議席を得たことは非常にうれしいしありがたいが、政策が正しいかどうかは別問題。一つ一つの政策をきちっと議論していくことが必要」と話し、高市を牽制してみせた。

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