高市首相ハレンチ答弁の醜悪! 中傷動画疑惑めぐる「秘書音声」追及に「文春の有料会員イヤ」と屁理屈

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挙証責任放棄の「ご都合主義」

 極めてナメきった態度だが、かつて高市首相は自らに降りかかった疑惑の払拭に「物証」をもって積極的に反論したことがある。菅政権時の2021年、NTTの総務省接待問題が発覚。通信・放送をつかさどる総務相経験者の高市首相が接待を受けていた疑惑も浮上した。当時、高市首相はNTT側と食事した事実は認めつつ「割り勘だった」と説明。自分が支払ったという領収書まで持ち出して“無実”を訴えていた。

 既に削除した高市首相のブログ(2021年3月10日)でも〈私は、「接待」は受けていない旨、(メディアの)取材者に対して、明確に文書で回答しました。当方の支払の領収証や当該店舗の料理代金が分かる資料も添付して送付しました〉と主張。接待を完全否定してみせた。

 今回も当時と同様、松井氏と木下氏の接点を否定する「証拠」をもって反論したらいい。音声を聞きもしないなんて「証明できない」と認めたも同然ではないか。

「高市総理は都合のいいときは証拠を持ち出し、そうじゃないときはムキになって口先だけで否定する傾向にある。かつて、放送法の解釈を巡る総務省の内部文書問題で追及を受けた際は、文書を『捏造』と断じ、野党議員に『質問しないで』と放言。今回も証拠が出せないから、口先で押し切るつもりではないか」(官邸事情通)

 高市首相のご都合主義の背景には、これまでの大メディアの「沈黙」もあるに違いない。高市首相の暴政にビビっている場合ではない。

  ◇  ◇  ◇

 中傷動画疑惑をノラリクラリとかわす高市首相。弱腰報道のせいで重大疑惑がウヤムヤにされかねないが、高市首相の「嘘つき人生」は今に始まったことではない。関連記事【もっと読む】高市首相「嘘つき政治家人生」のルーツを発掘! 34年前に自ら堂々と「経歴詐称」を認めていたは必読だ。

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