脱中国依存にシャカリキ高市政権のメンメンが「対日輸出規制強化」に猛反発する大矛盾
「結局、行き当たりばったりに対応せざるを得ないのです。南鳥島周辺の海底レアアース開発に前のめりでも、産業規模の開発に長期間を要するうえ、どれだけのコストがかかるかも分からない。日本のサプライチェーン危機が強まることに変わりありません。高市政権は先のG7で重要鉱物の共同備蓄構想を主導したと胸を張っていますが、現状蓄えはない。いくら脱中国依存とたんかを切っても、難しいのが現実です」(高千穂大教授・五野井郁夫氏=国際政治学)
日中関係がこじれにこじれているのは、台湾を巡って曖昧戦略の立場を取ってきた日本政府の“薄氷”を高市首相が国会で踏み抜いたからだ。中国は今や日本を「新型軍国主義への歩みを強めている」と指弾するようになった。
■自分で自分の首を絞める
「これからも中国は経済的・外交的カードを切ってくるでしょう。高市首相が問題の答弁について撤回・謝罪するほかないのではないか。これからAI開発や半導体分野で世界と競合しようというタイミングに、必要な部材供給を高市首相が絞っているようなもの。ただでさえAI競争に後れを取っているのに、自分で自分の首を絞めてどうするのかと思います」(五野井郁夫氏)
高市首相のメンツを守ることに何のメリットもない。
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