自民党が千代田区の都議補選でまさかの“不戦敗”…裏に「萩生田幹事長代行-小池都知事」の“密約”説
「林氏擁立だと思っていたのに、急なハシゴ外しに驚いた。『不戦敗にメリットがあるのか』などと質問が相次いだが、執行部は『分からない』。林氏は区議会で6選し、複数回トップ当選。2025年の前回都議選では3位落選だったが、有資格者だ。彼を降ろすことに多くが納得していません」
結局、林氏は無所属での出馬を決断した。こんな顛末をたどった背景に、小池都知事の影がチラつく。
「9~10月にかけて、知事側から自民に『補選は都ファ候補に相乗りしないか』と打診があった。そうすれば『小池印』の当選確率が上がるだけでなく、自民との対決も避けられる。知事は自民とはケンカしたくない。お気に入りの樋口高顕千代田区長も区政運営を円滑にするため、自民との対立回避を切望している」(都政関係者)
自民は相乗りこそしなかったが、擁立断念で小池都知事に配慮したわけだ。
「主導したのは都連に影響力を持つ萩生田光一幹事長代行とみられている。彼は、知事が反対する『地方税収の偏在是正措置』について官邸に口利きする見返りに、2月の衆院選で都内の複数自民候補の応援を知事に要請。結果、知事は都内11候補の応援に入った。将来的に知事の協力を得るために、今回は擁立回避で恩を売ったともっぱらです」(同前)


















