武部新農相の進退を決めるのは玉木国民民主? “鬼門”11人目の辞任劇となるか?
高市政権を追い詰めることができるか
要は、国民民主の玉木代表や榛葉幹事長が高市政権を追い詰める気があるのかどうかにかかっている。
それにしてもだ。戦後閣僚の不祥事による辞任劇はあまたあるが、農林水産大臣は突出だ。2000年以来、約40人が就任し、うち10人が引責辞任に追い込まれている。
「コメは買ったことがない」発言の江藤拓氏や派閥の裏金問題の宮下一郎氏、鶏卵汚職事件での賄賂受領が発覚した吉川貴盛氏、そして“何とか還元水”疑惑で自殺した故・松岡利勝氏ら、記憶に残っているだろう。武部氏が名を連ねるとなれば11人目となる。
「世間では、農相ポストを鬼門扱いしていますが、中にいる人間からすれば、選ぶ側の怠慢ですよ。農相は票にもカネにもなるポストだから、金権・利権体質を引き継いでいる議員がなりたがる。そういう議員を排除できず、歴代総理はしがらみで起用してきてしまった。まあ、高市首相も同じでしょう。そこが問題なんですよ」(自民党ベテラン職員)
さあ、そこにガツーンと鉄槌を下せるか。玉木国民民主の動きこそが注目だ。
(特命記者X)



















